しじみエキス摂取のすすめ

私たちの祖先は縄文時代の昔からしじみを食べてきました。
江戸時代には行商としてしじみ売りが行われていたように、日常的に食べられてきた食品で、当時から「黄疸に効く」といわれていたことが分かっています。

肝機能の低下に対して高い改善効果を発揮するのはしじみに含まれている栄養成分で、その代表がオルニチンと呼ばれる成分です。
このオルニチンの1日当たりの摂取量の目安は、「肝臓に過剰な鉄分が蓄積すると有害性を生じる」との報告があることから、いわば摂食制限の意味合いを含めて400mg～1000mgと言われています。
しかし、これだけの量のオルニチンを摂取するとなると、毎日1400個～3500個も食べる必要があるということです。

しじみにいくら多くのオルニチンが含まれているとはいえこれだけ多量のしじみを食べられないことから、手軽で効果的に摂取する方法として、しじみエキスを使用したサプリメントでの摂取をおすすめします。
なお、しじみエキスのの効果・効能は、絶対的なものではありません。
また、オルニチンをサプリメントから摂取する場合、特にオルニチンだけを凝縮配合したサプリメントを大量に摂取すると過剰摂取で胃腸の調子が悪くなるケースがありますので、摂取量や摂取方法などはサプリメントのパッケージに記載された指示を守って使用することが必要です。

また、しじみは目にも良いとされています。